彩雲国の国語りを聞かせよう。
遥かな昔・・・・・・・・
と、はじまる彩雲国物語。
この冒頭の話が、彩雲国の全ての伏線ですよね
知らない人はここだけでも書店で立ち読みしませうw
2章で秀麗が劉輝に、真実、王になってほしいと説得するときのセリフのひとつがとても印象に残りました。
曰く
その人の人生は、その人だけのものよ。いくつもある選択肢を自分で選んで、生きていく。世の中は平等じゃないわ。理不尽なことだってたくさんある。でも、どんなときだって、選べる道は必ず二つ以上あって、そこから自分で道を選んで歩いていくのよ。だからその人の人生も、幸も不幸もその人自身の責任。どんなに 不幸に見えても―理不尽に見えても。
というところ。
確かにそうなんだろうなぁと思います。でも、それが言えるのはとても強い人か、さもなくばとても幸せに過ごしてきた人なんだろうなと思いました。
秀麗は、8年前の大混乱で大変な経験をしてますからね。強くもなるでしょうね。
しっかし、最後の章は駆け込み~と言う感じが( ̄▽ ̄;)
邵可お父さんのセリフなんて特に長すぎ
前半と後半じゃかなりテンポに差があるし。
そういえば、この本の帯についていた全プレのテレカ、大事にとってあります。中華風のイラストって綺麗ですよね
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