≪書籍データ≫
著者:
雪乃 紗衣
発売日:2006/08/31
定価:¥ 480
ASIN:404449911X
シリーズ第10弾
今回は新章開始です(^-^*)
序章
第一章 ○○、申し込みます
第二章 金のタヌキ、銀のタヌキ
第三章 謎を追っかけ西へ東へ
第四章 最後のカケラ
第五章 逆転の構図
第六章 甘さと正義
終章
王都に戻った秀麗。登城禁止を言い渡され、おとなしく家で謹慎している・・・ハズなのに?
彼女の周りはどうも今回も賑やかなようです
今回、準主役な感じなのはお気楽な貴族のボンボン。
突然、秀麗に求婚したかと思えば、やることはなんだかとっても変。
劉輝も確かに変な贈り物づくしだったけれど、こいつは一体何?って感じでした。
でも最後までよんだら以外と親しみをもてるキャラ。
なんだかとんでもなく変だけど有能、というのが多すぎて、変だけれど普通な人が、
とっても変に感じられたのはなぜだろう?
蘇芳(通称:タンタン)は、たしかに変だけれど、割と普通じゃありません?
彼曰く、自分は『ふつー以下』らしいんですが、『ふつー以下』って自分で思ってるのって『ふつー』じゃないですかね?
蘇芳といると静蘭がいやに軽いノリになってるのがきになる。
そういえば、静蘭も腹をくくったみたいですね。出世するって決めたみたいですし。
ようやくこれで『軍に藍茈あり、文に李紅あり』に近づきますね。
蘇芳の父親はお偉方に操られてなんだか哀れ。
操ってるのはいったい誰なんでしょう?
縹家なのか、新たに出てきた門下省長官たちの仕業なのか?
新章ということで、またまた新キャラがたくさん。
かわいいキャラから、なんだか怪しいキャラまで。
新たに対立の様相も・・・
今度の秀麗にとっての壁は、貴族たち。
それもどうやら彩七家以外の貴族たちのようです。
果てさて・・・?
来月は『緑風は刃のごとく』です。今から楽しみです。
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