ゲド戦記の映画を見てきて、イマイチだったので原作を読みたいなぁと図書館からレンタル。
予約が必要だったけど、以外に待たなかったなぁ。
1.霧の中の戦士
2.影
3.学院
4.影を放つ
5.ベンダーの竜
6.囚われる
7.ハヤブサは飛ぶ
8.狩り
9.イフィッシュ島
10.世界の果てへ
ジブリ映画で影に追われ怯えるのはアレンでした。
原作ではゲドです。
映画と原作、一番違うのはここでしょう。
原作を読み返してみて、ほとんど忘れてたな、と改めて実感。
それでも、読み進めていくうちに、ああこうだったなと思い出してきました。
映画をみてもあまり原作を思い出さなかったので(^^;)
1巻はゲドが魔法学院で学ぶ話がメインです。
魔法の学校というとどうしてもハリポタを思い出してしまいます。
当然、ゲド戦記のほうが古いのでこう言うのは本当は変なのですけど。
ジブリもだから1巻での映画化はしなかったのかな?
原作は、『真の名』の意味をきちんと描いてますね。
それによって『名前のないもの』の存在意義がある。
それがあいまいになると話の本筋が見えないことになりますね~
それから、竜とゲドとの戦い。
ゲドは竜と戦うとき、自らも竜の姿をとって戦いました。
これが、映画の冒頭シーンの元なの・・・かな?
それにしては意味があまりにも違う気が・・・
まだ原作の1巻を読了しただけですが、映画とはあまりに違うなぁとますます思いました。
ちなみに、この1巻を読むと、ゲドの仮の名前がなんでハイタカなのか、とか、ゲドの船にはなぜ目の形をした文様が描かれてるのか、という理由が分かります。
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