今回、準主役な感じなのはお気楽な貴族のボンボン。
突然、秀麗に求婚したかと思えば、やることはなんだかとっても変。
劉輝も確かに変な贈り物づくしだったけれど、こいつは一体何?って感じでした。
でも最後までよんだら以外と親しみをもてるキャラ。
なんだかとんでもなく変だけど有能、というのが多すぎて、変だけれど普通な人が、
とっても変に感じられたのはなぜだろう?
蘇芳(通称:タンタン)は、たしかに変だけれど、割と普通じゃありません?
彼曰く、自分は『ふつー以下』らしいんですが、『ふつー以下』って自分で思ってるのって『ふつー』じゃないですかね?
蘇芳といると静蘭がいやに軽いノリになってるのがきになる。
そういえば、静蘭も腹をくくったみたいですね。出世するって決めたみたいですし。
ようやくこれで『軍に藍茈あり、文に李紅あり』に近づきますね。
蘇芳の父親はお偉方に操られてなんだか哀れ。
操ってるのはいったい誰なんでしょう?
縹家なのか、新たに出てきた門下省長官たちの仕業なのか?
新章ということで、またまた新キャラがたくさん。
かわいいキャラから、なんだか怪しいキャラまで。
新たに対立の様相も・・・
今度の秀麗にとっての壁は、貴族たち。
それもどうやら彩七家以外の貴族たちのようです。
果てさて・・・?
来月は『緑風は刃のごとく』です。今から楽しみです。