この巻の初出をみると第1話は1988年となってます。
え~と、何年前?
とてもじゃありませんが、雑誌に掲載されてた頃は知らないですね~
この作品を知ったのは5、6年前ぐらい。
秋乃 茉莉様の別の作品を買っていてこの作品にたどり着きました。
読んでみるととても面白い。
一応、会社なだけあって商売みたいな感じを最初はしてるのですが、話が進むにつれて会社なんてドコイッタ?って感じです。
もう、お金にならない寄り道ばかりです。
普段は臨時教師をしてるので、いっそのことそれに専念すればいいのにと思ってしまいます。
1巻の中で一番怖かったのは、『琥珀色の残影』という話。
数億年前琥珀に閉じ込められた蜂と人間の女の子が入れ替わってしまう話。
でも、最後、琥珀から解き放たれた蜂が、ほんのわずか羽ばたいて塵になってしまったときには、なんだかとてもさびしく感じました。
この巻の最後の話『黄金の月 白銀の星』の話は、これから先の巻で重要なキャラクターの登場話となってます。